DETAIL
コスタリカの新豆が入荷しました。
当店初使用の【モンテス・デ・オロ】マイクロミル カリサル・アリバです。
【モンテス・デ・オロ】はコスタリカのマイクロミルの中でも最も歴史が長く、同国でもトップクラスの実力と実績を兼ね備えた生産者です。
この商品は深煎りのフレンチローストですので、柔らかい苦味が楽しめます。
このミルが生産するコーヒーの中で「ジャサル」と「カリサル・アリバ」の二つの農地が入港しましたが、今回は「カリサル・アリバ」のご紹介です。
「カリサル・アリバ」の特徴は決して派手すぎない飲み心地で、柑橘果実の風味があり、冷めてくるとブラウンシュガーのような甘い余韻が楽しめます。また深煎りはより口当たりが滑らかで、カカオのようなニュアンスも感じられます。
マイルドなコーヒーをお探しの方にはピッタリなコーヒーです。ぜひお試しください。
今回はフレンチローストと同時にシティローストも販売中です。そちらもお勧めです。
地域:サンホセ州レオンコルテス市サンパブロ
所有:エミリオ・ガンボア氏
標高:1,900m
品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
コーヒーの焙煎 (ロースト) あなたは、苦味派?酸味派?
焙煎は、焙煎士の「腕の見せ所」。同じ豆でも焙煎士の手にかかると全く味が異なります。そこが様々なコーヒーショップの味を楽しむ醍醐味。どのお店も長年の経験と勘を生かしてコーヒー豆の個性を最大限に引き出します。
焙煎の度合いは、全部で8段階に分かれています。一般的に、浅く炒ったのものほど“酸味”が強く、深く炒るほど“苦み”が強く感じられるようになります。同じコーヒー豆でも、焙煎によって違った味を楽しむことができます。あなたにピッタリ合うコーヒーを見つけ出してください。
浅 炒 り |
★ライトロースト |
もっとも浅い煎り方。うっすらと焦げ目がついている状態。黄色がかった小麦色。
香り・コクはまだ不十分。 |
★シナモンロースト |
シナモン色。
ごく浅い炒り方なので、ブラックコーヒーでも味わえる。酸味が強く残る。 |
中 炒 り |
★ミディアムロースト |
茶褐色。
アメリカン・タイプの軽い味わい。酸味に加えて
ほのかな
苦味が出て
口当たりが
良くなる。 |
★ハイロースト |
ミディアムよりやや深い炒り方。
喫茶店や家庭で飲まれるレギュラーコーヒーは、この段階のものが多い。酸味が抑えられ
苦味と甘みの
バランスが良い。 |
深 炒 り |
★シティロースト |
最も標準的な炒り方。鮮やかなコーヒーブラウン。
これも喫茶店や家庭で普通に味わっている深さ。酸味も残るが、
よりコクや
苦味が
感じられる。 |
★フルシティロースト |
ダークブラウン。アイスコーヒー用の豆を炒るときはこの段階。
「炭焼珈琲」もこのタイプが多く、ホテルやレストラン等でも食後にこのタイプが良く利用される。しっかりしたコク
苦味が
感じられる。 |
★フレンチロースト |
強い苦味と独特の香りが楽しめる。
苦味が強くなり
味の存在感が
増す。カフェ・オ・レやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニュー向きである。 |
★イタリアンロースト |
色も黒に近い状態。
苦味が強く
刺激的で 舌に残る。これが最も深い炒り方で、エスプレッソ、カプチーノなどはこの炒り方のものを使う。 |