DETAIL
コスタリカ22−23ニュークロップが入荷しました。
コスタリカの優良産地、ドタ地区に位置するマイクロミル「サンタテレサ」の「サンタテレサ2000」エリアのコーヒーです。今年で7年目の使用ですので当店ご利用のお客様にはもうお馴染みマイクロミルだと思います。ここはいろんな品種を栽培し、チャレンジしている気鋭の生産者で、今後最も楽しみなマイクロミルの一つです。
このエリアはサンタテレサが所有する農地の中でも最も標高の高い所に位置しているため、豆質もしっかり固く高品質のコーヒーが栽培されています。
今回販売するカトゥアイ種の特徴は程よいボディと濃密な甘みがあり、深煎りすることでメープルのような甘い香りが感じられます。
シティーローストもいいですが、フレンチローストもぜひお試しください。チョコレートと一緒に味わうと最高です。
地域:サン・ホセ州ドタ市サンタマリア
生産者:ロヘル・ウマーニャ氏
標高:1,950-2,050m
品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト
コーヒーの焙煎 (ロースト) あなたは、苦味派?酸味派?
焙煎は、焙煎士の「腕の見せ所」。同じ豆でも焙煎士の手にかかると全く味が異なります。そこが様々なコーヒーショップの味を楽しむ醍醐味。どのお店も長年の経験と勘を生かしてコーヒー豆の個性を最大限に引き出します。
焙煎の度合いは、全部で8段階に分かれています。一般的に、浅く炒ったのものほど“酸味”が強く、深く炒るほど“苦み”が強く感じられるようになります。同じコーヒー豆でも、焙煎によって違った味を楽しむことができます。あなたにピッタリ合うコーヒーを見つけ出してください。
浅 炒 り |
★ライトロースト |
もっとも浅い煎り方。うっすらと焦げ目がついている状態。黄色がかった小麦色。
香り・コクはまだ不十分。 |
★シナモンロースト |
シナモン色。
ごく浅い炒り方なので、ブラックコーヒーでも味わえる。酸味が強く残る。 |
中 炒 り |
★ミディアムロースト |
茶褐色。
アメリカン・タイプの軽い味わい。酸味に加えて
ほのかな
苦味が出て
口当たりが
良くなる。 |
★ハイロースト |
ミディアムよりやや深い炒り方。
喫茶店や家庭で飲まれるレギュラーコーヒーは、この段階のものが多い。酸味が抑えられ
苦味と甘みの
バランスが良い。 |
深 炒 り |
★シティロースト |
最も標準的な炒り方。鮮やかなコーヒーブラウン。
これも喫茶店や家庭で普通に味わっている深さ。酸味も残るが、
よりコクや
苦味が
感じられる。 |
★フルシティロースト |
ダークブラウン。アイスコーヒー用の豆を炒るときはこの段階。
「炭焼珈琲」もこのタイプが多く、ホテルやレストラン等でも食後にこのタイプが良く利用される。しっかりしたコク
苦味が
感じられる。 |
★フレンチロースト |
強い苦味と独特の香りが楽しめる。
苦味が強くなり
味の存在感が
増す。カフェ・オ・レやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニュー向きである。 |
★イタリアンロースト |
色も黒に近い状態。
苦味が強く
刺激的で 舌に残る。これが最も深い炒り方で、エスプレッソ、カプチーノなどはこの炒り方のものを使う。 |