DETAIL
コロンビアの優良農園、エル・ローブレ農園が久しぶりに入荷しました。諸事情で今期はコロンビアが入荷しない予定でしたが、急遽入荷が決まりました。ただ、今期のコロンビアはこのエル・ローブレ農園のみとなりますので、貴重なコロンビアです。
こちらは中深煎りのシティローストですのでコクがあるタイプです。
この農園は「USDA」と「JAS」の有機認定を受けていて、コロンビアのモデル農園として世界的に有名な農園でもあります。
香味はティピカ種らしいチョコレートのようなコクとフレッシュで明るい酸のバランスがよく、マイルドでコロンビアのお手本のようです。
地域:サンタンデル県ロス・サントス近郊メサ・デ・ロス・サントス
農園主:オズワルド・アセベド
標高:1650m
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
品種:ティピカ種
乾燥:天日乾燥
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コーヒーの焙煎 (ロースト) あなたは、苦味派?酸味派?
焙煎は、焙煎士の「腕の見せ所」。同じ豆でも焙煎士の手にかかると全く味が異なります。そこが様々なコーヒーショップの味を楽しむ醍醐味。どのお店も長年の経験と勘を生かしてコーヒー豆の個性を最大限に引き出します。
焙煎の度合いは、全部で8段階に分かれています。一般的に、浅く炒ったのものほど“酸味”が強く、深く炒るほど“苦み”が強く感じられるようになります。同じコーヒー豆でも、焙煎によって違った味を楽しむことができます。あなたにピッタリ合うコーヒーを見つけ出してください。
浅 炒 り |
★ライトロースト |
もっとも浅い煎り方。うっすらと焦げ目がついている状態。黄色がかった小麦色。
香り・コクはまだ不十分。 |
★シナモンロースト |
シナモン色。
ごく浅い炒り方なので、ブラックコーヒーでも味わえる。酸味が強く残る。 |
中 炒 り |
★ミディアムロースト |
茶褐色。
アメリカン・タイプの軽い味わい。酸味に加えて
ほのかな
苦味が出て
口当たりが
良くなる。 |
★ハイロースト |
ミディアムよりやや深い炒り方。
喫茶店や家庭で飲まれるレギュラーコーヒーは、この段階のものが多い。酸味が抑えられ
苦味と甘みの
バランスが良い。 |
深 炒 り |
★シティロースト |
最も標準的な炒り方。鮮やかなコーヒーブラウン。
これも喫茶店や家庭で普通に味わっている深さ。酸味も残るが、
よりコクや
苦味が
感じられる。 |
★フルシティロースト |
ダークブラウン。アイスコーヒー用の豆を炒るときはこの段階。
「炭焼珈琲」もこのタイプが多く、ホテルやレストラン等でも食後にこのタイプが良く利用される。しっかりしたコク
苦味が
感じられる。 |
★フレンチロースト |
強い苦味と独特の香りが楽しめる。
苦味が強くなり
味の存在感が
増す。カフェ・オ・レやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニュー向きである。 |
★イタリアンロースト |
色も黒に近い状態。
苦味が強く
刺激的で 舌に残る。これが最も深い炒り方で、エスプレッソ、カプチーノなどはこの炒り方のものを使う。 |